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卒業生レポート 日本ホリスティックケア研究所について
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川島みつるさん

わたしのアトピー歴は長く、3歳からのお付き合いです。
元々症状としてはそんなにひどくはなく、ステロイドの塗り薬をしばらく使えば症状も治まり、また症状が出たら薬を使うということを繰り返していました。
そんなアトピーも41歳の今はほとんど症状が出ていません。とはいえこの4年ほどの間に2回爆発的に症状が出ました。

1回目は脱ステロイドを目指し、精油を使用した自作の軟膏でアトピーが治せるか実験したときです。
長年ステロイドを使っていた私の体はその状況に耐えられず、すでにセラピストとして仕事をしていた私は、その命ともいえる手に症状が集中し仕事を辞めることになりました。
結局またステロイドを使用して治療をするのですが、アトピーについて色々調べていたとき金沢医大の皮膚科医の先生が書かれた本を読み、この先生の治療なら受けてみてもいいかもと思い金沢まで行きました。この先生のお陰で正しい使い方をすればステロイドは怖い薬ではないということを教わり、症状も5ヶ月ほどで治まりました。

2回目は10日間の断食をしたときです。
1回目の爆発の症状も治まり、その後の5ヶ月ほどはステロイドを使うことも少なくなっていたのですが、断食のリアクションで症状が出たのです。一旦はステロイドを使わなくても10日ほどで症状が治まったのですが、それからしばらくして1回目の爆発を上回る症状が出ました。体全体が腫れ、皮膚はがさがさで赤黒く、特に手はひどい状況でした。
そのころはちょうど改めてアロマテラピーの勉強をしようと、スクールに通い始めたときで、マッサージの授業はビニール手袋をして行ったほどです。
でもこのときはステロイドを一切使わず治しました。というか気づいたら治っていたという感じでした。

1回目の爆発をきっかけに自分の内面を見るようになって、心と体が深く関わっていることを実感した私は、今の自分ならステロイドを使わなくてもアトピーは治せると確信しました。万が一耐えられなくなったら、そのときはステロイドを使えばいいのだから、と。

それからの私は、今まで以上に自分と向き合いながら心と体のバランスを整え、生活全般を見直していきました。
その他にも自分でこれは良さそうと思うものをピックアップして試したりもしました。
・漢方(これはあまり効果も実感できなくて値段も高かったので4ヶ月で中止)
・ホメオパシー(これは一時的にかなりの症状が出ると聞いて、実際使ってその気配がしたのですぐに中止)
・ 自然素材の化粧水、クリーム、ジェル(これは物によって合う合わないがあった.。値段も高め)
・手作り化粧水、クリーム(フラワーウォーターやキャリアオイル、蜜蝋に極低濃度で精油をブレンドして自作、ただしホホバオイル、シアバターは合わなかった。現在も使用中)
・たらの肝油(スクールで授業をしてくださったハーバリストの佐藤先生の処方、約5ヶ月服用。効果あり)
・積極的に外に出る(家にこもってしまうとさらに気分が落ち込み悪循環なため、見られたら恥ずかしいと思っても人はそれほど見ていない)
・笑う(笑うことで気分も晴れ明るく過ごせる)
などなど。
結局2回目の爆発は、ステロイドを一切使わないかわりに1年以上の時間がかかって治まりました。
この爆発で感じたことは、表に出る症状は心と体からのメッセージだということ、人によって症状が同じでも効果のあるものは違うということ、アロマテラピーは病気のときの助けになるということです。

タイミングよくスクールに通っていたことで、定期的にマッサージを受けられたことは、本当に助けになりました。アロマテラピーの効果で気分も落ち着き自己治癒力も高まりました。
またジャーメイン先生に直接教えていただけるアロマテラピーの授業は、いわゆる教科書的なものではなくて先生の経験に裏打ちされたとても中身の濃い内容で、アトピーと闘っていた私にとってとても参考になりました。

現在は出張でセラピストとして仕事をさせていただいていますが、この身をもって体験した「アロマテラピーは病気のときの助けになる」というアロマテラピーの素晴らしさを一人でも多くの方に伝えていけたらと思っています。

川島みつる
出張アロマ*まんまる 090-4174-9914
http://manmaru326.com



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