理論の授業はオンライン受講が可能です。実技はスクールでの授業になります
看護師として現場で活かすアロマテラピーを学ぶ看護師対象コース
当校は、1996年に日本で初めて認可されたIFA(国際アロマセラピスト連盟)認定校です。当コースは、IFA創設者の一人、ジャーメイン・リッチ女史により開講されました。
当コースでは、IFA国際アロマセラピスト資格を取得するための知識とアロママッサージ技術に加え、スクール独自のカリキュラムとして、様々な病気や症状に対する科学的根拠に基づく精油の知識と使用方法、病気の方への専門的なアロママッサージの技術、医療福祉現場における実際のアロママッサージの活用方法や症例など、実践で役立つアロマテラピーの知識と技術の習得を重視した授業を行っています。
また、当コースは看護師をはじめ、医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、鍼灸按摩マッサージ指圧師などの医療系国家資格をお持ちの方にも受講いただけるプログラムとなっています。
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【2025年4月開講コース】
[コース内容]
[コース日程 火曜コース|土日コース]
[コース受講料(募集要項)]
【2025年1月開講コース】
解剖生理学のみ先行するPreコース
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補完代替療法とは
『相補する、補う』と『療法 』を合わせた言葉で、一般的に自然療法や伝統的な医療を含めた様々な療法を指す。 欧米では西洋医療の治療を受けている方が補完代替療法を併用しているケースが多い。
カリキュラム
解剖生理学・病理学
当コースは、IFAの医療国家資格者対象の解剖生理学免除制度を利用しているため、解剖生理学の授業および試験は免除となります。 授業の出席は任意となりますが、補完代替療法としての基礎医学を勉強しますので可能でしたらご出席ください。なお、ご希望の方は、録画による授業をご覧いただけます。
- 身体のしくみと機能、病気を基礎から学ぶ
- 骨格系、筋系、循環器系、リンパ系、呼吸器系、神経系、消化器系、内分泌系、泌尿器系、皮膚
- ホメオスターシスとストレス学説、他
ボディーマッサージ
- 血液やリンパの流れを促進し、老廃物の排泄を促す技法を学ぶ
- 筋肉の正確な位置、基本技法と心身への効果、症状に対する技法、他
アロマテラピー理論
- 歴史、植物学、栽培方法、抽出法、精油の化学、保管方法、精油の品質と成分の分析法
- 精油の偽和、各精油の特性と作用、使用方法、毒性、薬との相互作用、精油の吸収と排泄
- 嗅覚、植物油、薬理作用
- 精油の禁忌、マッサージの禁忌
- セラピスト倫理、ストレスマネージメント、ホリスティックアロマテラピー
- 症状や要望に合わせた精油の選択とブレンド方法、症例
アロマテラピーマッサージ実技
- アロマテラピーマッサージ技法(フェイシャルトリートメントを含む)、コンサルテーション、症例、他
- 自律神経の経路に沿って施術する技法を基礎から学ぶ
- 自律神経やホルモンバランスを整え、心身の様々な問題に効果的な技法
- 実践課題の個別指導
医療アロマテラピー
- 医療アロマチームによる授業
- 看護師によるチーム編成
- 医療福祉現場におけるアロマテラピーの実践内容、症例、活用法について学ぶ
講習内容の詳細は、資料をご覧ください。資料請求はこちら>>
講習時間
授業内容 | 講習時間数 |
---|---|
解剖生理学・病理学(任意) |
70時間 |
アロマセラピー理論 | 100時間 |
アロマセラピー実技 | 80時間 |
医療アロマテラピー | 30時間 |
総講習時間数 | 280時間 |
コースと講習期間
[火曜コース]
講習期間 2025年4月22日(火)~2026年12月
講習時間 午前10時~午後4時(昼食休憩 1時間)
(4月22日(火)は解剖生理学の授業のため、出席は任意です。5月13日(火)よりアロマテラピー理論とマッサージ実技の授業がスタートします)
[土日コース]
講習期間 2025年4月19日(土)~2026年12月
講習時間 午前10時~午後6時(昼食休憩 1時間)
(4月19日(土)は解剖生理学の授業のため、出席は任意です。4月20日(日)よりアロマテラピー理論とアロママッサージ実技の授業がスタートします)
・医療アロマテラピーコースは、「解剖生理学・病理学」の授業はIFA免除対象のため出席は必須ではございません。任意でご出席いただけます。
・実技授業以外は、ご自宅でオンライン受講が可能です。欠席の場合は録画による授業を受講していただけます。(録画授業は回数制限あり)
・医療アロマテラピークラスの授業は各講師と相談の上、日程を決定いたします
授業日程
[火曜コース](タップするとPDFファイルが表示されます)
[土日コース](タップするとPDFファイルが表示されます)
受講料
IFA認定・医療アロマテラピーコース受講料 | 760,000円 |
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消費税 | 76,000円 |
受講料合計 | 836,000円 |
受講料に含まれるもの
スクールで使用する精油、卒業試験料、ディプロマ発行費
以下の費用は別途かかります。
・IFA生徒会員費 約8,500円(英ポンドの為替で変動します)
・テキスト代 16,500円
・精油、植物油実費
・IFA本部試験料 (2026年IFA本部試験申請時) 約36,000円(英ポンドの為替で変動します)
・IFA本部試験にかかる諸費用実費 (IFA指定提出課題の翻訳料)
・白衣、マッサージベッド(自由購入)
受講資格
22歳以上の女性で、正看護師の資格をお持ちの方
他の医療国家資格(医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師、鍼灸按摩マッサージ指圧師など)をお持ちの方
取得できる資格
IFA認定アロマセラピスト資格、IFA正会員 (※IFA: 国際アロマセラピスト連盟)
卒業生の主な進路
病院、クリニック、訪問看護ステーション、住宅型ホスピス施設、高齢者施設、障害者福祉施設、アロマテラピーサロン、自宅開業
卒業後のフォローアップについて
卒業後も実践で分からないことがあれば、いつでも質問していただけます。常にスクールからのサポートが受けられるので、卒業後も安心して、アロマセラピストとして活動していただけます。
さらに、より専門的な知識と技術のスキルアップのため、勉強会やセミナーを定期的に実施しています。
日本ナースセラピストの会では、看護師や医療資格をお持ちの卒業生・受講生を対象にした定期勉強会を開催しています。
・日本ナースセラピストの会(看護師・医療従事者対象)
・アロマテラピー・ケアグループ
・アロマテラピーマッサージ実技復習会
・スウェディッシュマッサージコース
・フェイシャルコース
・妊産婦へのアロママッサージ実践セミナー
卒業後の医療機関での活動について
※詳細は「医療福祉現場のアロマ」の「病院のアロマ施術日誌」をご覧ください
当校は、1998年に緩和ケア病棟でアロママッサージの活動開始以来、緩和ケア病棟、一般病棟、産婦人科病院に入院中の患者様へのアロママッサージを担当しております。欠員が出た場合は、HPおよびメールでご案内しています。なお、コロナ禍により一部の病院の活動は停止しております。