① 基礎から学べる、充実した80時間の解剖生理学・病理学 (メディカルアロマコース)
たとえ精油のことが分かっていても、クライアントの訴えている症状の原因が理解できないと、正しい精油は選べません。
当校の解剖生理学・病理学は、80時間をかけて、基礎から丁寧にしっかりと学びます。
病気や症状について学んでいるので、クライアントのお困りの内容について、アロマテラピーでどこに働きかけると効果的なのか明確になり、実践に役立つ知識が身に付きます。
② 丁寧なアロママッサージの実技指導
アロマテラピーマッサージをつくったマルグリット・モーリーは、自律神経の走行に沿って施術することで、様々な身体機能に有用な技法を作りました。効果的な施術をするには、神経の走行や臓器の正確な位置を理解することが必要です。
当校の実技授業は、講師が、受講生一人一人に対して、 神経の走行や臓器の正確な位置を確認しながら丁寧に指導します。 受講生は何度でも確認が出来ますので、実践できる技術が身につきます。
③ 症状に合わせたメディカルアロマの指導
当校は、基礎医学を学び、補完代替療法の理論を正しく学び、症状や病気の原因や症状に対して、医学に基づいて効果的に働きかける方法を学びます。
「眠れない」という症状の原因が、筋肉の緊張なのか、神経の問題なのか、ホルモンの影響なのか、他の疾患によるものなのか、原因によってアロマテラピーのアプローチは異なります。
マニュアルではなく、一人一人のクライアントの状態に合わせたメディカルアロマを習得できます。
④ 病気の方の症状緩和を目的とした医療アロマの技術指導 (看護師対象コース)
看護師として20年以上の経験と、アロマセラピストとしてホスピスや訪問看護で15年以上の実践を重ねてきた所澤先生が、患者様の様々な症状の緩和に実際に使えるアロマの技術を指導します。
病状に応じた安楽な体位作り、がん患者へのアロマ施術方法、痛みのケアと痛みを感じとる方法、浮腫と腹水への施術方法、拘縮や変形のケア、家族ケアとグリーフケア、様々な症例とともに指導します。
実践中心の授業で、受講生は実践で活かせる技術を学ぶことができます。
⑤ 卒業後もいつでも質問でき、充実したアフターサポート
卒業後、わからないことに直面したら、いつでも電話やメールで質問ができます。実際に、卒業後、実際に仕事をするようになってから、分からない点が出てくることが多いです。「うつ病で眠れない人がいらっしゃって」とか、「妊娠中の人が来られます」とか、「病院でがんの痛みがとれない患者さんにアロマをしたいけど、精油は何が良いですか」などなど、いつでも質問は大歓迎。
アロマセラピストとして、クライアントに常にベストのアロママッサージを提供するには、セラピストが自信をもって施術する必要があります。どんな質問にも、経験豊富な講師が適切な対処法をアドバイスします。
卒業生はいつでも安心して、クライアントに最善の施術をしていただけます。
⑥ スキルアップのための、充実したセミナーや復習会
実技復習では、毎月のアロママッサージの復習会、年2回の無料復習会があります。フェイシャル講習や妊産婦のアロママッサージ、スウェーデンマッサージの講習など、応用に開催しています。メディカルアロマをより深く学びたい方は、精油の化学、生理機能によるメディカルアロマテラピー応用講座でより深く探究することが可能です。
交流会としては、看護師の卒業生・受講生でつくる「ナースセラピストの会」では、医療機関で病気の患者様に施術する経験を症例として紹介します。開業目的の方には「セラピスト交流会」があり情報交換の場として活用していただけます。 (セミナー情報は、ワークショップをご覧ください)
⑦ 病院でのアロマセラピスト研修
当校は、現在4か所の関東圏にある病院にアロマセラピストを派遣しています。
そのうち、1か所は、緩和ケア病棟、急性期病棟、慢性期病棟、認知症病棟があり、様々な病気の患者様にアロママッサージの施術をさせていただいています。
麻痺の方、認知症の方、末期がんの方、様々な慢性疾患の方、一人一人の症状に合わせて精油を選び、症状に適したアロママッサージをして、患者様の苦痛を少しでも和らげる…それが病院でのアロマセラピストの仕事です。
卒業後、医療機関でのアロマセラピスト研修を希望する方は、一定期間の研修が可能です。
(詳細は、医療現場からの報告の病院でのアロマ活動をお読みください)