アロマスクール IFA認定 日本ホリスティックケア研究所
2004年4月〜2006年4月まで行ったPMS(月経前症候群) モニター体験者の感想の一部です。
効果が表れるのが早く、穏やか
そもそもアロマテラピーに限らず、マッサージというものを受けたのは初めてでした。今までは、見知らぬ人に肌を触れられることに抵抗感があったからと、「マッサージ=痛い」という先入観からです。しかし、アロママッサージの場合、肌に直接つけるオイルでかなり摩擦が減り、『触られている』という感じがほとんど気になりませんでした。肩や背中など凝っている部位をマッサージされているときも、同様に痛みはほとんど感じませんでした。(多少、痛いと思うことはありますが)(注: 凝っている部位) 効果が表れる早さですが、これは個人差がありますし、3回のマッサージ(期間にして3か月)という時間が早いかと思うかも人それぞれだと思いますが・・・ アロママッサージを始めてからは、今まで抱えていたPMSの症状(胸の張り、吐き気など)がかなり緩和されました。その上、鎮痛剤等の薬のような副作用(胃が荒れる、眠くなる)等がありませんので、その点からみても身体への負担は減ったと思います。 PMSや生理中の諸症状は女性特有な上に、症状にも個人差があるので、情報を共用しづらく、これが普通なんだ、と思い、緩和するよりもガマンして乗り切る方向に出やすいような気がします。こういった『病気とは認められてないけど身体はキツい』ようなものを抱えている人に、「PMSでつらい思いをするのは普通ではない。ちゃんとケアした方がよい」ということを考える手段には最適だと思います。 (Aさん)
自分の力が引き出せるように思える
アロマテラピートリートメントの初回の施術は、初対面ということもあり、トリートメント中は身体も心の両面で緊張が抜けきらない感じがありました。しかし、細やかなコンサルテーションをしていただけたので安心できました。十分、こちらの状態をお伝えできたと思います。もちろん、トリートメントもとても心地良く、「これからこちらにお任せしてみよう!」という気になれました。トリートメント後は、脱力感とだるさがありましたが、深い睡眠が得られました。PMSに関しては、ちょうどイライラ感やむくみが出ている頃でした。トリートメントによってむくみも和らぎ、いただいたアロマオイルでの入浴で、かなり快適に生理を迎えられたように思います。 2回目はフェイスマッサージもしていただきましたが、オイルの香りが身体の芯まで行き渡る感じがしました。また、頂いたオイルを持ち歩き、ちょっと気持ちが辛い時など、手の平につけてこすって嗅いだりして助けられました。 3回目は、かなり安定した体調・精神状態でのトリートメントでした。緊張感もかなりなくなり、力を抜くことにも慣れてきたようです。今回は、特に首の裏のトリートメントの効果があったように思います。ソフトなマッサージなのに、ほぐれるのには感動しました。 このトリートメントを受け始めて、気持ちの切り替え方、睡眠の質などが変わってきたように思えます。また、生理前に定期的に受けることがとても効果があるようです。『今週はアロマがある』と思うと楽しみでもあり、安心できました。こういう習慣づけが出来てくることによって、PMSの波にも対処する自分の力が引き出せるように思えます。 (Hさん)
久しぶりにお料理をする余裕が出てきました
一番楽になったのは、こめかみです。こめかみの骨が締まり、顔面が硬くなっていたのが、すっきりと楽になりました。また、全身がだるかったのですが、すっきりしました。生理前から生理中にかけて、非常に疲れやすかったのですが、疲れにくくなったようです。あごに集中的にできた、にきびも出来にくくなりました。生理前は精神的に不安定で、季節の変わり目と重なった時はひどかったのですが、現在その時に近いストレスにあるはずなのですが、その時のように感情が暴走することがないので、非常に落ち着いていると思います。 もう一つの変化は、朝すっきりと起きられるようになりました。また、久しぶりに料理をする余裕ができました。肩こりがまだまだ続くので、今後も続けたいです。 (Mさん)
身体がやわらかくなると心もやわらかくなっていく
PMSの症状が自分で気づくほど表に出てくるようになったため、1か月の1度のトリートメントを受けました。どこまで変わるかは半信半疑でありましたが、楽しみでもありました。 自分の内面で悶々としていたものが、人に話すことによって多少なりとも吹っ切れる部分があり、話すということと直接触れるという効果で、精神面の凝り固まっていたものを崩し、コチコチの身体を解かすことができました。一度ほぐれるとほぐれたものを元に戻したくなくなるため、その状態がキープできるように生活習慣を変えていけるようです。心が柔らかくなると身体も柔らかくなって、また、身体がやわらかくなると心もやわらかくなっていく・・・肩や背中の筋肉も次第に柔らかくなっていき、心と身体が柔らかくなると体調も良くなるという、良いスパイラルにはまることができました。アロマは心と身体に働きかけ、コンサルテーションとトリートメントの橋渡しをしてより効きやすくするように感じました。 (Mさん)
更なる自分の変化がすごく楽しみ。
ホリスケアに通う前の私は、生理が始まる2週間くらい前から生理が終わる頃まで、イライラしたり悲しくなったりして気持ちが安定しなくなり、人に会うのも会社に行くのも憂うつな日々を送っていました。ひどい時は１ヶ月のうち20日間くらい気分の落ち込みや頭痛などが続くこともありました。 初回は始めに色々お話をしました。マッサージをしてもらうとすごく気持ち良くて寝てしまいましたが、変化はまだ良くわかりませんでした。施術の最後に、肩と首の凝りをほぐす体操を教えてもらいました。 3週間後、２回目の時、体調は良かったのですが、精神的には不安定でした。この時は、夜11時以降は電話をやめて自分だけの時間を作りましょう、というアドバイスがありました。 4週間後の3回目のときは、私の中で『変化』があったのです! 生理1週間前だというのに、身体的にも精神的にも楽なのです。セラピストさんにも、表情が明るくなったと言われ、自分でも不思議な感じでした。マッサージをしてもらった後も、「リラックスが上手くなった」と言われ、確かに変わってきているな、と初めて実感できたのです。 もうすぐ4回目ですが、今のところ、PMSらしき症状は出ていません。ずっと長い間苦しめられてきたものが、こんなに短期間で解消されるのか、まだ安心するのは早いと思いますが、更なる自分の変化がすごく楽しみになりました。 ついでに、ここ10年来のガンコな肩こりも解消されつつあります。これも嬉しい副産物です。 (Yさん)
意識的に生活にアロマを取り入れる
アロマの施術を受ける前は、生理の一週間前から具合が悪かったのですが、回数を重ねるほどにPMSの症状が和らいでいったと思います。 1回目のトリートメント後の生理では、まだPMSの症状がありましたが、2回目には、もっと楽になるという安心感がありました。 また、頂いたオイルを腰やお腹に塗ると暖かくなって良かったです。 2回目のトリートメント後は、ぜんぜん違いました。痛みや落ち込みや苛立ちをあまり感じることなく生理が来ました。驚きでした。生理の時は、意識的に生活にアロマを取り入れると良いようでした。 お風呂に入れたり、香らせたりすると気持ちがサッパリしました。しかし、香りに敏感になるのか、普段は好きでも生理中前にはダメな香りもあるようです。私の場合、香りはグレープフルーツやラベンダー、ジュニパーが良かったです。今回が3回目ですので、次の生理が楽しみです。目のチックですが、マッサージ後治ったんです! ありがとうございました。 (Mさん)
月経前症候群 (Premenstrual syndrome :PMS)は、月経前緊張症とも呼ばれ、排卵後の黄体期に周期的に種々の症状が出現し、月経開始後まもなく症状が消失する症候群をいいます。種々な身体的、精神的あるいは行動的症候により、対人関係や日常生活が障害されるもので、良くみられる症状に、イライラや憂鬱、怒りやすい、集中力の低下、腹部や胸の張り、頭痛、眠気、むくみ、にきび、皮膚のあれなどの症状が挙げられます。原因については、諸説があるが、詳細は不明。 ヨーロッパではストレスとの関連も考えられていて、アロマテラピーやリフレクソロジーなどの補完療法が用いられる場合も多い。